2020年10月08日

カウンセリング「基礎の基礎」

オープンマインドには、これまでに何年もカウンセリングの経験がある方、勉強したことがある方、ある程度カウンセリングがどのように運ぶかご存じの方から、まったくはじめてである、どのように行われるのかまったく分からない、という方まで、いろいろな方がいらっしゃいます。そこで、今回は「基礎の基礎」と題して、だいたいカウンセリングがどのように展開するか、書いてみたいと思います。

【お問い合わせ・ご予約】原則メールかお電話でのお問い合わせやご予約となります。その際、簡単にお悩みの概要をお聞きすることがあります。まとまった話す時間が必要なため、詳しいお話は初回のご予約でお聞きします。なお、オープンマインドのカウンセリング・セッションは1セッション45分です。一部Facebookページ()からお申し込みできる時間帯もありますが、ページで見える時間がすでに予約されている場合には他のお時間でお願いすることになりますので、ご了承ください。

【初回セッション】対面の場合は渋谷か五反田(事前に決めた場所)、またはオンラインのセッションになります。オンラインの場合、事前にSkype IDかzoomのリンクをお知らせします。対面の場合、5~10分前くらいからお待ちいただくことは可能です。オンラインでは、5分前くらいに待機していただくと始めやすいかもしれません。セッションはできるだけ時間通りに始めるようにしています。初回セッションでは、現在のお悩み、これまでカウンセリングや精神科などの治療を受けたことがあるか、現在のまたは育った家族の状況、学校や仕事のこと、現在の人間関係のことなどをお伺いしますが、1回ではすべてお聞きできないこともあります。その場合継続でOKならば、2回目につづけることになります。

【カウンセリングで、どう話すか?】カウンセリングでは、できるだけ正直にお悩みや考えていること、感じていることなどを話していただくことが必要です。中には警戒心が強い方もいますが、それでもつづく方もいます。と言っても問題の核心というのはなかなか話しにくいものですが、そうした「話しにくいこと」や「誰にも言っていなかったこと」、また「言葉にしにくいこと」を話せるようになったとき、問題や悩みは解消してきているということが言えるでしょう。よくどうやって話すか、悩まれる方がいますが、思いつくままでも大丈夫です。

【期間】上記のことで分かるように、通常カウンセリングは1回セッションをやったから問題や悩みが解決するというわけにはなかなか行きません。時間をかけて取り組んでいくことが望ましいですが、そんなに時間や資金を取れない、ずっとつづけていく自信がないといった場合には、問題の性質によりますが、3~6回くらいの回数限定で直近の問題の改善だけ図る、という方法もあります。産業カウンセリング(EAP)の場合、このようなフォーマットで行うことが多いです。一般に、深刻で根の深い問題ほどやはり時間がかかります。期間を定めない場合、数ヶ月から数年かかることもありますが、この間週1回~月1回など決めた頻度でお会いすることになります。定期的に話すことで自分が抱えていることや長所・短所なども明らかになっていくことになります。

【経験してみて分かるもの】これも分かりにくいかもしれませんが、カウンセリングは「やっていって分かるもの」です。二人として同じ人はいませんし、本を読んだとしても字面から理解することは難しく、やはり体験ありきなのです。迷っている場合は、一度受けてみていただくことがおすすめです。この人でいいのか分からないという場合は、数人会ってみて一番しっくり来る人と始めるというのも大丈夫です。

【経験してみて分かるもの】これも分かりにくいかもしれませんが、カウンセリングは「やっていって分かるもの」です。二人として同じ人はいませんし、本を読んだとしても字面から理解することは難しく、やはり体験ありきなのです。迷っている場合は、一度受けてみていただくことがおすすめです。この人でいいのか分からないという場合は、数人会ってみて一番しっくり来る人と始めるというのも大丈夫です。

【お支払い等】そしてお支払いですが、オープンマインドでは現金、クレジットカード、または銀行振り込みでお願いしています。料金についても、初回に妥当な金額はいくらかを話し合います。学生の方やシニアの方、求職中、収入が限られているといった場合にはご相談に応じます。継続の場合、次の日程を決めて終わりです。