2021年03月08日

企業・団体などでの難しい出来事(グループセッション)

オープンマインドでは、個人向けのカウンセリングや心理療法だけではなく、これまでEAP(雇用者援助プログラム)の会社を通じて、企業様や団体様で起きた、難しい出来事をフォローするためのグループ・セッション(グループワーク)も行ってきています。

具体的には、企業内の一グループが他の企業に突然買収された、ある店舗のチーム内のメンバーが突然亡くなった、またコロナで影響を受けたチームのケア、などがこれまでにあった例です。なにか起きたときに人により感じる気持ちや反応は違います。それをサポートのある、安全な環境で話すことにより、気持ちをスッキリさせまた前向きに物事に取り組んでいくことができるようになります。

災害や企業環境の変化など、今日の世の中はいろいろな危機に見舞われています。企業・団体やチームに起きたこうした突発的な出来事(場合によっては、「トラウマ(心的外傷)」とも呼ぶことができます)を放っておくことにより、そのことについて話すことが難しいために、気落ちしてやる気が出なくなったり、生産性が落ちたり、チーム内外のコミュニケーションがぎくしゃくしたりすることなども考えられます。企業と、従業員のウェルビーイングのために、早急に手を打った方がいいのです。

オープンマインドでは、心理学の専門家として知見と経験を活かしてさまざまな状況に対応したサービスを提供することができます。このような状況をなんとかしたいということがありましたら、ぜひ一度ご相談ください。