トラウマ・PTSD
2024年08月11日

トラウマ臨床について

オープンマインドでは以前からトラウマ被害を受けた方たちの心理療法をしています。性的虐待・性被害、身体的虐待、ネグレクト、愛着障害など(親やその他の大人、きょうだいなどによるもの)の対人的トラウマについての実績があります。。また、それらの影響を受けたことによるパーソナリティ障害や、その他の心理的障害(不安、うつ、PTSD、解離症状など)などです。トラウマと心身の症状の間には密接な関係があり、その関連を見て行くことも回復へとつながっていきます。文化や民族・人種の違いによる文化適応や被差別体験などについても、臨床をしてきました(海外在住、帰国者、在日外国人、移民、留学生など)。

今年、公認心理師によるトラウマセラピーに点数がつくようになりました。オープンマインドのセラピストは公認心理師であるため、それに該当します。その場合は医師からの診断・紹介が必要となりますので、ご相談ください。なお、この場合は制度で月2回までとなっています。理想的には、被害の性質や症状などにもよりますが、週1~2回といったセッションを重ねていった方がスムーズに行きます。週1回以上の方がセッションとセッションの間のつながりを保ちやすく、サポートされているという感覚も強く、またセッションとセッションの間に気持ちや話したいことなどを溜め込まずに済むからです。保険でカバーされない部分や、医師による診断がない場合には自費となりますので、ご了承ください。料金についてはHPに掲載がありますが、原則話し合って決めていきます。

お問い合わせやご予約はこのHPのフォームかメールからお願いいたします。電話は取れないときも多いので、メールをいただければ幸いです。日曜・月曜は休みですが、お盆期間中は開いています。